サカタのタネ 講演会の様子

今回の栽培講習会では立ち見のお客様が出るほどの盛況で、昨年のパソコンを使ったプレゼン とは違い、サラセニア、ハエトリソウ、モウセンゴケなどの株分け、植替え実演と質疑応 答中心の講習会となり、活発な質疑となり、かなり有意義な内容だったかと思います。

今回のテーマはサラセニア、ハエトリソウ、ドロセラビナタで、特別な設備が不要で意外と簡単に栽培できるものに 絞って解説をしました。
まずは栽培のポイントを簡単に板書。日照条件、水遣り、施肥の3つを解説。つづいてハエトリソウをピート主体の用土からミズゴケへの植替えを実演。ミズゴケの硬さや湿り具合など書物では解説しきれない微妙な感じを特に強調。
そしてサラセニアの株分けと植替えを実演。バックバルブの処理や植え替える場所、ミズゴケの硬さ等、判りやすく解説。最初4.5名であった参加者も気がつけば立ち見が出るほどのお客様で、よく見ると従業員の方も真剣にメモを取りながら聞いていました。 質疑応答では、ネペンテスの管理方法などが質問にあがり、参加者の意欲を感じました。

講演終了後は質問責めにあいましたが、皆さん真剣そのものでした。

今回は即売会場での質問内容も含めて、改めて栽培に関する書籍の必要性を感じました。そして栽培に関する書籍の発行を心に決めました。

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