食虫植物サミット
時間は12時を少し回っている。サミットは1時からなので急いで車に戻る。直接花博会場へ行こうか?と誰かが言ったが、良く考えるとお留守番の稲穂氏が民宿で寂しそうに待っているので、民宿まで戻ることにした。30分ほどで民宿に着き、稲穂氏を乗せて花博会場へ移動。例によって関係者ゲートから入場。そして食虫植物が展示してあるサミット集合場所へ到着。時間は1時半。すこし遅刻してしまうが、間淵氏が笑顔で迎えてくれた。山崎氏も先月の浜田山以来であり、お元気そうである。広島軍団は安西氏を先頭に、7名が勢ぞろい。しかも、安西氏は手に小旗をもっている。「広島食虫植物同好会」と書いてある。さすが広島人、やることが違う。恐れ入った。他の広島のメンバーからは恥ずかしいから辞めてくれという意見が大半であったようだが、「俺も作ってくればよかった」と思ってしまった私も思考回路は安西氏と同じかもしれない。
広島勢も気合が入っているようで、先日わざわざ南総まで来ていただいた菅氏もお元気そうである。広島食虫植物同好会の会長である垰森氏もメールや手紙では交流があったが、会うのは初めてである。そして北九州代表であり、広島のメンバーでもある瀬野氏の顔を発見。お会いするのは実に5年ぶりであろう。彼も自生地には詳しく、単独で沖縄、奄美大島、さらには中国の桂林、香港、台湾などを調査するほどのアクティブな方である。サミット会場で宮本氏と意気投合したのは言うまでもない。
さあ、これで東海、九州、広島、関西、関東、と一通りメンバーが揃ったところで、レストランへ移動し、空腹を満たすこととなる。移動のときも安西氏は例の旗を振りながらご機嫌そうである。とても明るくユニークな人なので、今後の広島も楽しい会になっていくことであろう。
レストランはセルフサービスであり、世界のビールもある。料理もいろんな国の料理が揃っており、植物の博覧会会場とは思えない気もしてきた。私は早速シンガポールのタイガービールを飲み干し、スパゲティーをつまみにした。赤塚氏、三原氏、瀬野氏、坪井氏らもガンガン飲んでいる。サミットといってもみんな集まってワイワイやっているだけで、政治家が沖縄で行う堅苦しいものは何もない。安西氏からムジナモやタヌキモ類が無料で配布され、私も負けじと持参した種子を無料で配布した。

時間は2時半、各自自由行動ということで一旦解散し、4時に食虫植物が展示してある場所へ再集合となる。私や間淵氏、安西氏、赤塚氏、瀬野氏、宮本氏などは別の屋台へ移動し、私は明石焼きをほお張る。しかし、明石焼きの中になにやら妙な毛が入っていた。この毛はどうみても人間の下半身にはえている毛である。普通なら文句を言いに行くところであるが、明石焼きを焼いていたオネエチャンの毛であろうと想像し、大事にはしなかった。まあ、酔っていたせいもあるが、、、ちなみに私はタイガービールを4本飲み干していて、かなり気分が良かったことには間違いない。

皆であちこち買い物をして待ち合わせ場所に再集合。展示品を眺めながら食虫談義に花を咲かせた。展示のすばらしさに酔いしれながら会話も弾み、いろんな人と交流が図れたと思う。
話も尽きないが、ここで全員揃って記念撮影をすることに。このときのために三脚を用意してきた稲穂氏も、展示品の撮影でフィルムを使い果たし、役に立たない。仕方なく私のデジカメで撮影となる。この写真は思いで深い、まさに貴重な一枚になることであろう。

サミット会場を後にして、話し足りない我々一行は全員で民宿に戻ることにし、我々の問い待っている部屋で時間の許す限り話をしましょうということになる。また、宮本氏と瀬野氏は予想通り自生地談義で話が盛り上がったようで、これから再び淡路の自生地を案内することになったようだ。山崎氏も入れて3人で、瀬野氏の車で行くそうだ。自生地探検組とは駐車場でお別れして、我々は民宿に戻る。総勢16名。あの部屋に入りきるであろうか? 民宿につくと、例のオヤジに事情を説明すると、今日は日曜なので部屋が空いているとのことで、大きい部屋を臨時に貸してくれた。ありがたい。10畳ほどある部屋に案内され、皆適当に座り、雑談で盛り上がる。民宿のオヤジもムシトリスミレの花の写真に興味を持ったようで、会話に入ってきたのには驚いた。私の隣に居る赤塚氏は運転で疲れているのか、いびきをかきながら熟睡してしまったようだ。三原氏もお疲れモード。元気なのは安西氏と間淵氏で、会話の中心となっていた。
16名のうち、インターネットを利用していない人はほんの数名であることがわかり、さらにはNiftyの利用者は意外と少ないのが意外だった。
時間は6時過ぎ、我々関東軍は今日も宿泊で明日帰るので、問題ないが、他のメンバーは広島や東海へ帰らなければならない。後ろ髪を引かれる思いであろうが、ここで各自自己紹介をしてお開きとなった。
広島組、東海組を見送り、部屋に戻ると、すぐに自生地見学に行っていた宮本氏、瀬野氏、山崎氏が戻ってきた。もう少し早く帰ってくれば全員揃ったのに残念である。瀬野氏や山崎氏は時間があるというので、例の中華屋で夕飯をとる。Redec氏はなぜかはぐれてしまい、民宿のオヤジとインターネットで熱帯魚のページを見ていたそうである。
夕食後、瀬野氏は徳島の自生地を探検しにいくのでここでお別れとなる。さすが自生地探検男である。その成果に期待したいものだ。さあ、明日は兵庫フラワーセンターのバックヤードで食虫三昧、そして東京に帰るのである。明日は早いので寝ることにするが、モグラの怪獣が人間を襲う映画が面白くてみんなで見入ってしまい、結局寝たのは12時を過ぎていた。

関西行脚及び食虫植物サミット参加者リスト(敬称略・順不同)

Japanese Carnivorous PLants Society
 田辺直樹 本杉健児 伊家村具子 坪井聡 稲穂徳人

関西食虫植物連盟
 間渕通昭 宮本誠 山崎敬介 内藤弘昭 新谷明雄 土居寛文

東海食虫植物研究会
 赤塚靖 三原直樹 高井純 伊藤嘉規 木村栄造 金指布由子 碓氷敦司 碓氷眞百合

広島食虫植物同好会
 垰森健次 安西秀礼 長谷川結城 池田憲明 徳田克幸 菅敏光 上野里志 瀬野純一

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